除草剤散布の研修in京丹波

除草作業
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先日、京都府の京丹波町の発電所へ除草作業に行ってきました。

当日は気温が8度で風が吹いたりやんだり。とても寒い1日でした。
除草剤の粒剤散布でメーカーさんに参加いただき、散布量の感覚を身につけるためのものです。よく粒剤の袋に「10aで10kg」とか書かれているのですが、散布するにあたって「ムダに多い」のもダメだし「少ない」のダメだしwww

やはりメーカーさんに教えていただくのが確実ですね!

除草剤の散布量

メーカーさんの話。
散布量は正しく使用すれば記載されているもので十分可能。ただし、そこに存在している相手(雑草たち)によって変化させる必要があるとのこと。

例えば、せいたかあわだち草などは強めの部類に入るので多め。今回の発電所は多めに散布することに。その量は約1.5倍。

除草剤も無料ではありませんので、できれば少ない方がこちらとしてはありがたいのですが、メーカーさんの指示に従うしかありません 泣

地面に見える白い粒、分かりますでしょうか?

これくらいでいいそうです。。。
逆に本当に?と思うほどの量ですが、発電所全体に散布することを考えるとこれでも50kg程度は必要になってしまいます。

私達のような「経験の浅い」人間だと間違いなく

通常の3倍くらい

散布することになるでしょうwww

散布方法

散布方法は色々あると思います。メーカーさんも「手でまけないこともないですよ」とおっしゃってましたが、約2500平方メートルありますので、そこは機械を利用しないわけにはいきません!

使用した機械はこれ

除草剤は1袋が5kgだったので、これで1袋づつ散布していけばよいと思います。

ちなみに、メーカーさんも散粒機を持参してこられてましたが、それは「電動」でした。両方とも使用してみましたが、個人的にはこの「手動」の方がキレイに散布できている感じがします。ただし、回し続ける必要がありますけどね。

ちなみに、感覚がつかめてくると一定の速度で歩くだけですので、これが効果抜群!なのであれば使用してみる価値はあるでしょう!

除草剤の費用対効果はどうなるのか!

除草剤がいかに楽に散布できたとしても、効果がなければ意味がありません。もちろん、効果があったとしても費用がかかりすぎるのであれば、それも意味がありません。まあ、意味がないわけではありませんが、事業としては問題もあります。

今回の除草剤代金としては約2万円。
人件費1人分です。

考え方としては、この近辺に3箇所ありますのでそこで使用すれば一人で1日あれば十分散布完了が可能です。間隔としては初年度2-3ヶ月に1回(5-6回)、次年度から3-4ヶ月に1回(3-5回)、これで、どの程度雑草どもを抑えられるのか。

そして大嫌いな「クズ」が外からやってきますので、それを防御しながらになりますのでトータルで見て「コストダウン」と「労力ダウン」ができればいいなと思っています!

ちなみに、この発電所も防草シートの上に砂利転圧の物件です。それでもこのようになるのです。

コメント

  1. らく より:

    手動は、回し続けると結構大変と聞きましたが、どうでしたか?
    他三ヶ所となると、相当な広さでは?

    私も数ヶ所が来年あたりから管理が始まり、粒剤を考えていました。

    引き続き管理ネタ楽しみにしてます。

    • sola2 より:

      らくさん

      コメントありがとうございます!
      手動の機械自体は使ってみると、遠心力?というか慣性の法則?というか、回りだすと軽く回すだけでどんどん回ってくれます。あれで回すのに疲れるってことはそんなにないだろうと感じました。(もっと使い込んでいくと疲れるのかもしれません)

      広さはここが2500㎡、近くに5000㎡、篠山に1000㎡×2(広さは正確ではありません)という感じですが、おそらく1日あれば一人で散布可能です。ただ気になっているのはサイズが8kgですので5kg1袋を何度も入れて、ひたすら歩くので気分が滅入るのではないかと思いますw

      今後、経過を1-2ヶ月で確認していきますので、また記事としてアップしようと思っております。

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