遠隔監視ソーラーレモンを設置するか02

遠隔監視装置 遠隔監視装置
遠隔監視装置

さて、ずっと以前ですがソーラーレモンには電源設置不要なソーラーパネルとバッテリーで稼働させるタイプが販売されていました。(現在は販売されていないようです)

「されていた」と過去形ということは需要があまりなかったのか、安定稼働が難しいか、どちらかになります。やはり100Vの電源を引き込むのが一番正しいのでしょう。

ただ前回も書きましたが、それでは費用もかさみます。
初期の太陽光発電所ですので、残り10年ほどのために高額な監視システムは不要だし、PCSから売電が出来ているかだけ確認できればいいので「ソーラーレモン」を検討しているのに、引き込み工事の費用を払ってまで・・・。

そこで、今回は「独立電源」形式で進めたいと考えています。

独立電源といっても、中古のパネルを架台の余ってる部分に設置し、その下でバッテリーやインバーターなどを組み合わせて100V電源化する。そこから引込柱まで延長させてコンセントや遮断器を設置し、ソーラーレモン本体をウォルボックスに収納。そこから集電箱まで電流センサーを伸ばす。

この方法だと数万円で設置が可能はなず。
新たに100Vを引き込むよりは安くなりますし、月額の費用は必要ありません。

協力していただいている施工業者さんに相談すると下記の回答が。

「250Wのモジュールで3hrs/日の入力で750Whx効率
バッテリーは、40Ahの放電深度50%として、20Ah.
20Ah x 12V =240Wh
消費電力が1Wだと、24Wh/日なので、おおよそ10日間曇りが続いても使えそう」

まあ、実際にどうなるかは分かりませんが、可能性は十分にあります。
天候に影響される電源で、まさに「太陽光」の弱点を持ったものになってしまいますが、そこは挑戦。バッテリーは数年で交換が必要だろうが、ちょっとやってみたい。容量が不足するようならバッテリーやパネルの増設が必要になるかも。

さて、どうなることやら。。。

コメント

  1. QDQ より:

    発電所が定額電灯で気軽に負荷が追加できなかったので、私も独立電源
    で遠隔監視していました.LTEルーター、監視装置、監視カメラ10台を
    250Wx2=500Wのパネルで維持していました.バッテリーは中古の
    リチウムイオン電池(日産リーフの解体品)を使っていました.
    十分余裕がないと安定稼働するのが難しかったので、監視装置はもちろん
    監視カメラも夜間は電源落としたりしていました.でもソーラーレモン
    だけならおそらく十分余裕あると思います.ちなみにソーラーレモンを
    1台利用していますが、40℃近くになると送信を停止します.最近夏場は
    外気温がすぐに40℃近くなるので冷却しないとほとんど停止しています.

    • sola2 より:

      コメントありがとうございます!

      ソーラーレモンの消費電力を考えると、250W1枚でも少々悪天候が続いてもいけるだろうと考えてはいます。が、やはり安定して動いてもらわないといけないのも事実です。一番危惧する部分は監視出来ない状態になったときに「電源か装置か」を判断しにくいだろうということ。悩ましいところです。。。温度の問題も確認しました。昼間は割と止まってしまうようで、気温が下がってからwebで確認できるのであれば、判断としては「セーフ」ですw

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