太陽光発電所/知らなかった恥ずかしい話 1

太陽光発電所について

野立て太陽光発電所でも私達に直接関わりの深い「低圧発電所」の話です。

低圧発電所とは

太陽光発電所に詳しいということもありませんので、間違いがあればお許しください。

一般的な全量売電の太陽光発電所は大まかに

低圧と高圧

に分かれています。低圧発電所の基本として認識しているのは出力50kw未満の発電所ということ。それを超えると「高圧」となり、高圧発電所ではキュービクルの設置や主任技術者が必要になったりと、割と複雑になります。またランニングコストも大きくなると思われます。

低圧発電所の場合、簡単にいうと「高圧よりは楽に管理できる」というイメージでしょうか。楽にと言っても決して楽ではないように思いますが、それでもメンテナンス費用を業者に委託し、防草シート対応やコンクリートで地面を固めてたりすれば「そこそこ楽」ではないでしょうか。

この50kw未満という定義は「パワコン」「モジュール」どちらでもいいのです。

過積載とは

上で書いた通り「低圧発電所は50kw未満」ということですが、パワコンかモジュールかどちらかが50kw未満であればいいということですので・・・

よくある

パワコン5.5*9台=49.5kw

この数字が出てくるわけです。
50kw未満のパワコンに対してそれ以上の出力のモジュールを使用することを「過積載」と表現しているのですね。トラックの「過積載」と同じで、規定よりも多くのものを載せる(架台に載せるという意味でしょうか)ことです。

例えば、50kw未満なのに100kwのモジュールを載せた「過積載発電所」ということになります!

いいじゃない!50kwだけど倍の100kwになるぜ!

という話でもないのです。。。

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