銀行での借換 5 保険の話

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保険の入り直し

信販完済での火災保険再加入での見積もりが高額で参ったと書きました。

実際に銀行関連の見積もりでは50万オーバー、30万オーバーだったわけです。今まで「0円」だったのに、これから5年分として上記の金額はダメージが大きい。

保険屋さんに聞いてみた

弊社は第2発電所で「損保ジャパン」の保険に加入しており、その金額と今回の見積もりの乖離に驚いたわけです。そこで、近くの代理店に聞いてみました。

第2発電所の保険加入は2020年12月

これが肝でした。
2021年に入り大幅に保険料がアップしていたのです。ちなみに10万円弱だった保険料も2021年に加入していると18万円になっていたそうで。。。恐ろしい上げ幅ですが、各社が近年の自然災害の増加から値上げを実施したということのようです。

【重要】保険料を安くするには

詳しい方は分かっていると思うのですが、まず

「保険会社」

会社によって金額が大きく変わるのは事実です。補償内容が同じでも金額が雲泥の差。侮ってはいけません。これから保険加入や切り替えがある場合は必ず見積もりを。

次に

「補償金額の内訳」

これ大切なところでした。

第2発電所は保険金額1,000万円なのですが「どの災害にあっても」1,000万円までの補償が受けられる状態の保険です。しかし、保険屋さん曰く

「本当に必要ですか?」

例えば車が発電所に突っ込んできた!という場合に、本当にフルサポートの金額が必要かどうか。必要な金額を設定すべきということです。

借換で動いている第一発電所の場合、水災(土砂崩れ)が怖いので「ここはフル(1,500万円)で」、それ以外を1,000万円とか300万円とか割り振っていくと保険料が下がるのです。

第一発電所の

1,500万円フルサポート保険料 約28万円

内訳を検討しなおした保険料 約20万円

最大50万を超える保険料が20万円まで下がりました。

発電所をフルサポートできるようにするのではなく、必要な部分に必要な保険をかける。これが重要になります。

火災になるかもしれない、土砂崩れが起きるかもしれない、このあたりはフルで保険をかけてもいいかもしれません。ただ、山間部にある発電所での「火災」は山火事で燃えるのかな?そういう部分の判断次第です。

私の場合、さらに踏み込みまして電気的な事故、機械設備の事故の項目を0円に。つまり補償の対象から外しました。車両の衝突や落下物など外部からの飛来物の項目を100万円。そんな感じで組み上げた結果・・・

約12万円

まで下げることができました。基本の保険金額は1500万円、火災や風災、水災などは1000万円です。

もちろん、そんなことをしたがために飛行機が墜落して全損した場合、保険は100万円しか出ずに破産しなければならなくなるかもしれませんが・・・。(なぜ最終的にこの形になったかは裏話があるのですが・・・)

どちらにしましても、こういう話は「知ってる人は知ってる」だろうと思いましたが、知らない人は知らないままで「無駄な保険料」を支払い続けることになりかねません。Aさんから見れば「当然」の話でもBさんにとっては「ええ!びっくり!」という話にもなり得ますよね。(私はBさん側でした)

今後、火災保険の更新時には是非見積もり時に「複数社」で「内訳を精査」してください。

経費削減の重要な部分だと思ったので皆様と情報共有したいと思い記事にしました。

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