法面の対策

除草作業

発電所のモジュールなどの設置箇所はほぼ平面だと思います。 多少の斜面はあれど、基本は平面。 ですが、発電所の外側。 特にフェンスの外が斜面(法面)になっている場合も多いですよね。普通の宅地などのように、道路と水平って感じの発電所だと気にする必要もありません。法面になっている場合でも、しっかり手入れされていたりコンクリートだったりすればいいのですが、ほとんどの場合は「土」ですので、雑草や雑木が生えてくることになります。

当初、あまり気にせずに除草剤をかけまくっていたのですが、一昨年の台風の時に一部が崩落しました・・・。笑えない事象ではありますが、モジュールの無いエリアだったので大事には至りませんでした。 雑草や雑木が無くなること、枯れることによって地中の根まで死んでしまい保水力・斜面を保つ力が減少してしまうのでしょう。

通常は大丈夫ですが、やはり「道路に面している」とか「近隣からのクレームが予想される」とか、そういった場合は何とかしなければならないですね。 では、どう対策をすればいいのか。 1つは「草刈」 手間が掛かりますし、あっという間に成長したりしますが、こまめに(月1回ペース)で刈っていけば、田んぼの畦のようにキレイにできると思います。さらに「バスタ」などを代表とする「根は枯らさない」という除草剤を使用するのもありですね。

もう1つは「防草シート」 これは逆に費用が大きくなりますが、適切に設置すれば効果は大きいです。ホームセンターの特価のものでもいいですが、耐久性に難があったり突き破ったりしますので、本気で対策をするならば費用をかけてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました