1月からの発電量を振り返る

先端設備導入計画

2020年の発電量を業者シミュレーションと自社シミュレーション、そして実績値で比較してみます。

シミュレーション比較

月別、自社、業者、実績
1月、5950、6480、5350
2月、6410、6950、6730
3月、8710、9680、9060
4月、10240、9850、10580
5月、10970、10480、10750

5月終了時点での達成率は
業者シミュレーション 97.8%
自社シミュレーション100.4%

年初のスタートがとても悪かったものの、トータルでバランスが取れてきたような感じになっています。シミュレーションした数値からリスクを取って自社の95%を下限値として設定しており、今のところ何とかセーフ。

返済していけるのか?

年間のトータル売電額÷12か月にした毎月の返済は基本大丈夫だと思います。

だけど、実際には1月とか単月で見るとマイナスになってしまっている月も存在します。まあそこまでシビアにならなくても年間で見て払えるなら私はOKです。

現実として存在する支払いは「返済」のみではありませんよね?

返済以外に必要な金額

私の場合、法人にしておりメンテナンス関連の売上や経費もあります。そこは完全に無視したとして、太陽光発電のみで考えてみましょう。

1.土地固定資産税 6万円

2.償却資産税 22万円

3.法人住民税 7万円

4.会計ソフト 2.5万円

5.電気代(定額電灯) 3万円

6.その他雑費 3万円

※5の電気代は従量電灯Aへの変更前の金額です。現在はもっと低い。
※思いつきで書いてるので、実際には他にもありそう。

43.5万円くらい別に必要になります。とすると、月額で約4万円ほどになりますので(返済額+4万円)×12=年間の最低必要額、という計算になります。

そう考えるとほんとに年間に残る金額というのはスズメの涙です。ちょっと何かあるとマイナスさえ発生します。。。

そうならないために
1.できるだけ無駄な経費をかけない。
発電所を購入すると、やはり愛着もあります。少しでも良い発電所にしたい!という思いも大切ですが、無駄なコストはかけないようにしたいものです。

2.発電所を増やす
スズメの涙も重ねればスズメのおしっこくらいにはなるのでは?あと、法人に関わる経費などは売上が増えても変わらないものもありますしね。

3.購入前の徹底的な計算
なんと言ってもこれに尽きると思います。
シミュレーション値もそうですけど、実際にどんな経費が必要かなんて細かくは業者さんも分かりません。自分でも分かりません。ですので、あくまで推測でしかありませんが、どのような経費が必要になってくるのかを徹底的に洗い出しして納得の上での購入ってのがいいですよね。

ちなみに、私の場合は経営力強化法は間に合わず、先端設備導入計画はアウト!な自治体ですので償却資産税の減免も受けられなかったのは非常に痛い。消費税の還付で何とかCFを確保したいと思うくらいです。。。

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