第一案件できるまで 1

施工業者

少し自分のところの発電所のことでも書いてみましょう。

以前も書いたことがあるのですが、スタートは草刈を依頼されて興味を持ったことからです。何の気なしに除草について検索していたら「土地付太陽光発電投資」みたいなのが出てきたのです。読めば読むほど「面白そう」と思ったのを覚えています。すぐにタイナビやメガ発などに登録して検索してみました。

もっともっとと検索範囲を広げていき、何社かの方と実際にお会いして発電所を紹介していただきました。その中で18円が目白押しになった頃に21円のこの案件と出会いました。価格は約2,000万円で表面利回りは11.5%。

しかしながら、この案件は山間部のため影ができるのです。

業者さんは影を考慮したシミュレーションを解析ソフトでご提示してきており、単純に「それを信用するかしないか」その判断だけだったのです。私自身は「早くしなければ」という思いと「騙されたらあかん」という思いが複雑に絡みあっていましたwww

悩みに悩んだ挙句、その物件にGOサインを出したのです。

日本政策金融公庫の融資は断られ、あてになる銀行もなく、信販に頼らざるをえませんでした。とりあえず信販はOKが出たので、もう信販で行こうと心を決めたのでした。

だけど問題が!

半年ほどで完工できるでしょう!という話だったのですが、その半年を過ぎても業者さんからは何の連絡もありません。こういう所が太陽光関連業者の悪いところではないでしょうか。だって、私の住んでいる田舎なら2,000万円あれば一戸建てが買えますから。それだけの大金を借金して行う事業です。不安に不安がのしかかるのです。

そしてやっと連絡あったと思ったら・・・

「申請に不備があって18円になってしまいます。もちろん同じ利回りが取れるように値下しますがいかがでしょうか」

これには驚きましたが、どちらにしても一から探すよりもこのままいこうと。

それよりも、ここからの名義変更の長いこと長いこと。当時の私には分からなかったことですが、システムの変更があったため各業者さんが名義変更などで相当の遅延が発生して大変だったそうです。

結局1年半がかりで1つの発電所を購入する事になりました。

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